iPhoneとAndroidで写真の不要なものを消す方法:クリーンアップ、Safari、ブラウザ
iPhoneとAndroidで写真の不要なものを消す方法:クリーンアップ、Safari、ブラウザ
「写真」アプリのクリーンアップ:場所と対応機種
iPhoneで写真の不要なものを消す方法は2つあります。1つ目は「写真」アプリに組み込まれた「クリーンアップ」で、使えるのはiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16、それ以降のモデルだけです。2つ目はSafariで開くオンラインツールで、処理がiPhoneの中で行われないため、どのiPhoneでも使えます。どちらも、消したいものを指定すると、AIがその場所に背景を描き足します。
この記事では順に説明します。クリーンアップの場所と対応機種、それ以外のiPhoneでの方法、AndroidやGalaxyでのやり方、そしてきれいに消える写真と消えない写真の違いです。


iPhoneで写真の不要なものを消す方法:手短な答え
対応機種での手順はこうです。「写真」で画像を開き、編集画面に入り、「クリーンアップ」を選んで、不要なものをタップするか、指でなぞるか、囲みます。iPhoneがそれを消して背景を補います。最新のシステムでは、この項目が1段深い「ツール」(Tools)の中に入っています。
この項目が見当たらないなら、原因はほぼ必ず機種かシステムの言語です。その場合はSafariで不要物削除ツールを開き、写真をアップロードして、消したいものをブラシで塗ってください。アプリのインストールも登録も必要ありません。
「写真」アプリのクリーンアップはどこにある?
iPhoneユーザガイドによると、手順はシステムのバージョンで変わります。iOS 18とiOS 26では、写真を開いて編集ボタンをタップし、「クリーンアップ」を選びます。iOS 27では、編集ボタンのあとにまず「ツール」(Tools)という項目があり、その中に「クリーンアップ」があります。
Appleのヘルプでは、このツール自体の名前が「クリーンアップ」で、起動するボタンにも同じ名前が付いています。専用のアプリはありません。写真の編集画面の中にあり、iPhoneでApple Intelligenceがオンになっていると表示されます。
iPhoneで消したいものを選択する方法
方法は3つで、どれもAppleのヘルプに載っています。対象をタップする、指でブラシのようになぞる、輪郭に沿って囲む、です。ツールを開いた時点でiPhoneが自動でハイライトする対象もあり、その場合は1回タップするだけで済みます。
- 単純な背景の上の小さなもの:タップか短いひとなぞりがいちばん簡単です。
- 形が複雑なもの:残したい部分に触れないように、全体を囲みます。
- 大事な部分のすぐ横にある小さなもの:先に2本の指を広げて拡大します。写真の移動も2本指です。
不要なものをすべて消したら「完了」をタップします。違うものを消してしまったときは、消した対象を元に戻すボタンがツールの中にあります。あとから取り消すこともできます。その写真の編集画面をもう一度開き、クリーンアップに入って「リセット」をタップしてください。
クリーンアップが使えるiPhoneの対応機種
AppleはクリーンアップをApple Intelligenceの機能に含めており、機種をはっきり挙げています。iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16の各モデル、それ以降のモデルで、iPhone Airも含まれます。必要なシステムはiOS 18.1以降です。下位モデルやそれより古いモデルはAppleの一覧にありません。iOS 27向けのガイドでも条件は同じで、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、およびApple Intelligenceに対応するiPhone 16以降のモデルとされています。
| 機種 | 標準のクリーンアップ | 対処方法 |
|---|---|---|
| iPhone 11、11 Pro、11 Pro Max | Appleの一覧にない | Safariのオンラインツール |
| iPhone 12、12 mini、12 Pro、12 Pro Max | Appleの一覧にない | Safariのオンラインツール |
| iPhone 13、13 mini、13 Pro、13 Pro Max | Appleの一覧にない | Safariのオンラインツール |
| iPhone 14、14 Plus、14 Pro、14 Pro Max | Appleの一覧にない | Safariのオンラインツール |
| iPhone 15、15 Plus | Appleの一覧にない | Safariのオンラインツール |
| iPhone 15 Pro、15 Pro Max | あり(iOS 18.1以降) | 「写真」、編集、「クリーンアップ」 |
| iPhone 16の各モデル | あり(iOS 18.1以降) | 「写真」、編集、「クリーンアップ」 |
| iPhone 17の各モデル、iPhone Air、それ以降 | あり | 「写真」、編集、「クリーンアップ」 |
この表は、記事作成日時点のAppleサポートのページをもとにしています。対応機種と条件は新しいシステムが出るたびにAppleが変更するため、自分の機種について迷ったら、Appleのヘルプでクリーンアップの要件のページを確認してください。
iPhone 11、12、13、14で写真の不要なものを消す方法
iPhone 11から14までは、ProとPro Maxを含めて、標準のクリーンアップがありません。これらの機種はAppleの一覧になく、システムをアップデートしても編集画面に項目は追加されません。iPhone自体のアップデートは続いていて、iPhone 11はiOS 27の対応機種に含まれていますが、システムのバージョンに関係なくクリーンアップは現れません。原因は機種なので、設定の中でスイッチを探しても意味がありません。
これらの機種で確実に使える方法は共通で、ブラウザです。写真をサイトにアップロードし、不要な部分を指で塗ると、仕上がった画像がiPhoneに戻ってきます。iPhone本体の性能は結果に影響しません。手順は次のセクションで順を追って説明します。
これらの機種にはもうひとつ選択肢があります。同じ機能を持つ他社のアプリで、たとえば「Googleフォト」です。Androidのセクションで取り上げます。
iPhone 15、16、17で写真の不要なものを消す方法
iPhone 15シリーズでは、名前に「Pro」が付くかどうかですべてが決まります。iPhone 15 Proと15 Pro Maxにはクリーンアップがあり、無印のiPhone 15と15 Plusにはありません。いちばん多い戸惑いの原因がこれです。同じ年の機種なのに、編集画面が違うのです。
iPhone 16ではシリーズの全モデルで使え、iPhone 17とiPhone Airも同じです。Appleの表記は「iPhone 16以降」となっています。こうした機種なのに「クリーンアップ」がない場合は、システムのバージョンと言語を確認してください。詳しくはこの下で説明します。
iOS 26と新しいiOSでのクリーンアップ:変わった点
iOS 18とiOS 26では手順は同じで、編集、次に「クリーンアップ」です。これらのバージョンのヘルプでAppleは、このツールを背景にある余計なものを取り除く手段として説明し、別に注意書きも添えています。人の顔をブラシでなぞると、顔がぼかされるというものです。通りすがりの人を丸ごと消すことはできますが、顔だけを「消す」ことはできません。
iOS 27ではクリーンアップが「ツール」(Tools)の中に移り、処理の種類を選べるようになりました。「自動」(Auto)、「高速」(Fast)、「高品質」(High Quality)の3つです。種類を変えるには、クリーンアップの途中で「自動」の表示をタップして、使いたいものを選びます。高品質の処理では、「クリーンアップ」ボタンで削除をあらためて確定する必要があります。「ツール」にはほかに2つの項目が加わりました。フレームの外側に背景を描き足すExtendと、写真の遠近感を変えるReframeです。Appleは、サーバーで計算される写真編集ツールには1日の利用上限があるとも注意していますが、具体的な数字は示していません。
iPhoneに「クリーンアップ」が表示されない理由
原因はたいてい3つで、次の順に確認するのがおすすめです。
- 機種。iPhone 15 Pro、15 Pro Max、iPhone 16、それ以降でなければ、この項目は出ません。
- システムのバージョン。このツールはiOS 18.1で登場したため、それより古いシステムでは対応機種でも使えません。アップデートは「設定」の「一般」にある「ソフトウェアアップデート」から行います。
- 言語と地域。Appleは、クリーンアップがすべての言語や地域で使えるわけではないと明記しています。Apple Intelligenceの機能を使うには、デバイスの言語とSiriの言語が一致していて、対応言語の一覧に入っている必要があります。一覧にあるのは英語から日本語までの16言語で、記事作成時点では、iPhoneで設定できるすべての表示言語をカバーしているわけではありません。
3つ目の項目が、新しいiPhoneなのにツールが見えない人がいる理由です。iPhoneかSiriが一覧にない言語に設定されているか、2つの言語が食い違っています。ボタンひとつのためにiPhone全体とSiriの言語を変えるかどうかは、ご自身で判断してください。Safariを使う方法はシステムの言語に左右されません。
iPhoneで写真の人を消すことはできる?
できます。しかもどの機種でも可能です。こうしたツールにとって、人は普通の対象のひとつです。クリーンアップのあるiPhoneでは人物をタップするか囲み、それ以外の機種ではオンラインツールのブラシで塗ります。そのために専用のアプリを入れる必要はありません。
きれいに消えるのは、単純な背景の前にひとりで立っている人です。ビーチの通行人、海辺の遊歩道の人影、壁の前の観光客などです。残したい人に重なっている場合や、混み合った人混みの中にいる場合は、跡がほぼ避けられません。うまくいく写真といかない写真は、最後のセクションで詳しく見ます。
クリーンアップがないiPhone:Safariでオンラインで不要なものを消す
お使いのiPhoneにクリーンアップがない、または使えない場合は、オンラインツールで同じ結果が得られます。Safariで普通のページとして開き、仕組みも同じです。消したいものを塗ると、AIがまわりの部分をもとに背景を描き足します。処理はサーバー上で行われるので、iPhoneの発売年は関係ありません。
iPhoneで写真の不要なものをオンラインで消す手順
全体で数回タップするだけです。事前の設定は何も必要ありません。
- Safariでツールのページを開き、アップロード領域をタップします。写真ライブラリまたは「ファイル」から写真を選びます。
- 写真がページに表示されると、その下にパネルが開きます。「ブラシ」のスライダーと、「ブラシ」「消しゴム」「マスクをクリア」のボタンがあります。
- 消したいものを指で残さず塗ります。塗った部分は半透明の赤で表示されます。
- 必要な部分まで塗ってしまったら、「消しゴム」に切り替えて余分な塗りを消します。「マスクをクリア」は選択範囲をまとめて消します。
- 「削除」を押して、プレビューが出るまで待ちます。その日の最初の処理はすぐに始まり、2回目以降はその前に無料の順番待ちタイマーが表示されます。長さは約2分です。
- 結果を確認します。跡が残っていたら、もっと広く塗って処理をやり直します。これは1日の無料枠から新しく1回分を使います。「新しい写真」ボタンで別の写真の作業を始められます。
対応する写真の形式とサイズ
受け付けるのはJPG、PNG、WebPで、25MBまでです。写真の各辺は100ピクセル以上、8000ピクセル以下である必要があります。iPhoneのカメラで撮った普通の写真はこの範囲に収まります。通らない可能性があるのは、パノラマと、最大解像度の48MPで撮った写真です。48MPの写真は長辺が8000ピクセルを少し超えます。
HEICファイルはそのままでは受け付けません。実際には、写真ライブラリから写真を選ぶと、iPhoneが互換性のある形式に自動で変えてサイトに渡すことがほとんどです。それでも「JPG、PNG、WebPのみ」というメッセージが出たら、写真のコピーをJPGで保存し、そちらをアップロードしてください。カメラで最初からJPEGで撮るには、「設定」から「カメラ」、「フォーマット」と進み、「互換性優先」を選びます。
結果は、PNGやWebPをアップロードした場合でも、必ずJPG形式で届きます。仕上がりファイルの長辺は最大4096ピクセルで、それより大きい写真はこのサイズまで縮小されます。塗らなかった部分はすべて、元の写真からそのまま仕上がりに移されます。AIが描き直すのは、塗った範囲とそのまわりの細い帯だけです。
小さな画面で指で塗るコツ
タッチ画面でのいちばんの基本は、余裕を持って塗ることです。塗りの下に対象のピクセルが1つも残らないようにしないと、縁に色のにじみや暗い輪郭が出ます。対象の端から画面上で数ミリはみ出して塗ってください。それで問題ありません。隣の背景は復元されます。
- 指は、いま描いている場所を隠してしまいます。ゆっくり、短いストロークで動かし、1回ごとに塗り跡を確かめます。
- 対象の内側に塗り残しの島があってはいけません。真ん中をもう一度なぞります。
- 輪郭をぴったりなぞろうとしないでください。思い切って太く塗り、あとで大事な部分の側を消しゴムで直すほうがうまくいきます。
- 横長の写真なら、iPhoneを横向きにします。画像が大きく表示されます。
ブラシのサイズはどう選ぶか
「ブラシ」のスライダーでストロークの太さが変わり、横に現在の値が表示されます。太さは写真そのもののピクセルで数えるので、カメラで撮った大きな写真では、中くらいの値でも画面上ではかなり細い線になります。線が糸のように見えたら、遠慮なくスライダーを右へ動かしてください。
使いやすい手順はこうです。太いブラシで対象の大部分を塗り、次にブラシを細くして、腕、バッグのストラップ、椅子の背もたれなど、はみ出している部分をなぞります。電線や枝なら、中くらいのブラシで端から端まで1回なぞれば足ります。
細かい部分を塗るために写真を拡大する方法
ツールに専用の拡大ボタンはないので、ページ自体の拡大を使います。写真の上でのタッチはページが描画として受け取るため、2本指で広げるジェスチャは写真の上ではなく、その横の空いた場所で始めてください。そのあとページを動かして、目的の部分が中央に来るようにします。
この方法で拡大できないときは、回り道があります。先に「写真」で写真のコピーを対象のある範囲までトリミングし、それを処理して、必要ならあとで写真全体を扱います。ただ、たいていはiPhoneを横向きにして、ブラシを細くすれば足ります。
影も一緒に塗る理由
AIにとって、影や映り込みは対象とつながっていません。人だけを塗ると、その影が砂の上にぽつんと残り、編集したことがわかってしまいます。ですから、対象に属するものは全部ひとつの塗りに入れます。地面の影、水たまりやショーウインドー、濡れた路面への映り込み、床の反射などです。
対象から伸びている細かいものも同じです。犬のリード、ストラップ、スピーカーのコード、砂に残ったスーツケースの跡。「削除」を押す前に、対象のまわりをぐるりと目で確認してください。
結果を「写真」に保存する方法
処理が終わると、ページにプレビューが表示されます。プレビューは無料で、長辺900ピクセル以下のJPEGにサイトの透かしが入ったものです。対象がきれいに消えたかどうかを確かめるのに向いています。ページ上の画像を保存するには、画像を長押しして、メニューで「写真」への保存を選びます。
透かしのないフルサイズのファイルは有料で、そのためのボタンはプレビューの下にあります。支払い後にダウンロードしたファイルは、ダウンロード先から「共有」メニューを使って写真ライブラリに保存できます。
iPhoneで写真の人を無料・アプリなしで消す方法
アプリなしで:はい、すべてブラウザで完結し、登録も必要ありません。無料で:処理とプレビューです。サイトが無料で渡すのはプレビューだけで、900ピクセルまでのJPEGに透かしが入ります。AIがその写真をうまく処理できるかどうかを知るには、これで十分です。透かしのないフルサイズのファイルは別料金です。
無料の処理は同じIPアドレスから1日5回までで、この回数は、サーバーで処理するサイト内のすべてのツールで共通です。今日すでに背景を削除したり、別の写真を高画質化したりしていれば、その実行も5回に含まれます。このツールには条件がもうひとつあります。すぐに実行されるのは、その日の最初の処理だけです。2回目からは写真が無料の順番待ちに入ります。ページ上で約120秒のタイマーが進み、終わると処理が自動で始まります。
タイマーの横には、有料で順番待ちを飛ばすボタンがあります。これを使うと写真はすぐに処理されますが、プレビューはもう出ません。透かしのない完成ファイルが支払い後に渡されます。ですから、試し塗りで回数を使わないでください。写真の中の不要なものは、最初から1回で全部塗ります。ひとつの塗りの中に、離れた範囲がいくつあってもかまいません。
処理はiPhoneの中ではなくサーバーで行われるため、インターネット接続が必要で、大きな写真はモバイル回線だとアップロードに時間がかかります。外部のサービスに送りたくない個人的な写真は、スマホの標準機能で編集するほうがよいでしょう。
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GalaxyとAndroidで写真の不要なものを消す方法
Androidには共通の標準ツールがなく、すべてメーカー次第です。Galaxy(Samsung)では「ギャラリー」に対象を消す機能が組み込まれていて、ほかの多くのスマホでは「Googleフォト」アプリの「消しゴムマジック」が同じ役目を果たします。ブラウザを使う方法は、古い機種や手頃な価格の機種も含めて、どのスマホでも同じように使えます。
Galaxyで写真の不要なものを消す方法
Samsungのヘルプでは、この機能は「オブジェクト消去」と呼ばれています。Galaxy S23向けの手順はこうです。「ギャラリー」、目的の写真、編集アイコン、その他の設定のアイコン、「オブジェクト消去」の項目。あとは不要なものをタップして「消去」を押します。
Samsungは、機能への対応やメニュー項目の名前は機種とソフトウェアのバージョンによって異なると断っています。そのため、お使いのスマホではアイコンの並びが違うかもしれません。項目が見つからないときは、「ギャラリー」で編集画面を開き、追加のツールをひととおり見てください。機能がそこにあるか、その機種が対応していないかのどちらかです。
Galaxyの「フォトアシスト」と「AI消しゴム」
Galaxy AI搭載のデバイスでは、対象の削除は「フォトアシスト」の中にあります。Samsungのヘルプによる手順は次のとおりです。「ギャラリー」で写真を開き、「フォトアシスト」のアイコンをタップし、不要なものを囲み(選択の線は対象の輪郭に自動で沿います)、「消去」を押し、続いて「生成」を押します。結果は「コピーとして保存」ボタンで保存され、元の写真は残ります。
新しいOne UIでは、同じフォトアシストの中に独立したツール「AI消しゴム」(AI eraser)があります。対象をタップするか囲んで、「消去」を押します。フォトアシストを使うには、SamsungはSamsungアカウントへのサインインを求めています。オンにする手順は、「設定」、「Galaxy AI」、「フォトアシスト」、スイッチの順です。
Awesome Intelligenceの機能を備えたGalaxy Aシリーズでは、同じフォトアシストの中に「オブジェクト消去」の項目があります。これらの機種向けのSamsungのヘルプには補足があり、囲む操作は何度でもでき、囲んだ範囲は足し合わされます。囲んでいる間、選択の線は対象の輪郭に自動で吸い付きます。余計な部分まで拾うときは、画面上部でこの吸い付きをオフにして、手で囲んでください。結果は「保存」ボタンで元のファイルに上書きするか、「コピーとして保存」ボタンで別に保存できます。
Galaxyで影や反射を消す方法
Galaxy S23向けのSamsungの手順では、「オブジェクト消去」の中に独立したボタンが2つあります。「影を消去」(Erase shadow)と「反射を消去」(Erase reflection)です。消したほうがよい影や反射は、スマホが自動で見つけます。Samsungは、結果は写真と撮影条件によって変わると注意しています。
書類に落ちた手の影や、ショーウインドーの反射に便利です。消した人が落としていた影は、自動に任せるより、その人と一緒に囲むほうが確実です。
Androidで写真の人を消す:Googleフォトの「消しゴムマジック」
「Googleフォト」アプリでは次の手順で消します。写真を開き、「編集」をタップし、「アクション」(Actions)タブで「消しゴムマジック」を選び、不要なものを囲むか塗って「消去」をタップし、最後に「完了」を押します。タブが見当たらない場合、Googleのヘルプは編集画面内の検索をすすめています。そこに「消しゴムマジック」と入力してください。選択範囲は「選択範囲を調整」(Refine selection)で直せます。
編集機能の大半についてGoogleが示す要件は、RAM 3GB以上、Android 8.0以降です。一部の機能には4GBまたは6GBが必要です。同じヘルプによると、32ビットのデバイスでは編集機能が使えません。初めて使う前にダウンロードが必要なツールもあり、GoogleはWi-Fiに接続して空き容量を確認するようすすめています。
Googleは編集機能の一部をPixel専用にしており、すべての国で使えるわけではないツールもあります。「消しゴムマジック」がない場合、原因はおそらくこれらの条件のどれかで、設定を変えても解決しません。
iPhoneでGoogleフォト:アプリで使える予備の手段
「Googleフォト」はiPhone版もあり、iPhone向けのGoogleのヘルプにも同じ手順が載っています。「編集」、「アクション」(Actions)タブ、「消しゴムマジック」、不要なものを囲む、です。iPhoneでのGoogleの要件は、iOS 18.0以降、RAM 3GB以上です。
クリーンアップのないiPhoneを使っている人にとっては、アプリの中で消しゴムを使えるようにする手段になります。代わりに必要なのは、アプリのインストール、Googleアカウントへのログイン、写真ライブラリへのアクセス許可です。
Androidスマホでアプリなしで写真の人を消す方法
Chromeなど、スマホのブラウザでオンラインツールを開きます。手順はiPhoneと同じです。写真をアップロードし、人を指で余裕を持って塗り、消しゴムで直して、「削除」を押します。このツールにとってAndroidとiPhoneの違いはありません。扱うのは写真であって、スマホではないからです。
制限も共通です。JPG、PNG、WebPで25MBまで、1辺は8000ピクセルまで、無料の処理は同じIPアドレスから1日5回、2回目からは約2分の順番待ちがあります。Androidスマホの中には超高解像度で撮影する機種があり、そうした写真は辺の長さで通らないことがあります。その場合はカメラの通常モードで撮るか、ギャラリーで写真のコピーを縮小してください。
プレビューは画像を長押しして保存します。ブラウザのメニューに画像をダウンロードする項目があります。スマホに限らない、ツールそのものの詳しい解説は、写真の不要なものをオンラインで消す方法の記事にあります。
Androidではどの方法を選ぶか
「ギャラリー」に対象を消す機能があるGalaxyなら、まずそれを使ってください。写真をどこにもアップロードせずに済み、編集の取り消しも簡単です。標準機能がない、またはうまく消せなかった場合は、「Googleフォト」かブラウザを試します。
- 標準の編集機能:いちばん速いですが、すべての機種にあるわけではありません。
- 「Googleフォト」:アカウントと対応デバイスが必要で、使える機能はスマホと国によって変わります。
- ブラウザ:サイトが開ければどこでも使えますが、インターネット接続が必要です。無料で受け取れるのはサイトの透かしが入った縮小プレビューだけで、透かしのないファイルは有料です。
AIによって背景の描き足し方は違います。ある方法でシミが残っても、同じ写真を別の方法にかけるときれいに仕上がることがよくあります。手作業のレタッチに取りかかる前に、2つ目の方法を試す価値があります。
スマホで写真の人をオンラインで消すときの注意点
メッセージアプリ経由のコピーではなく、オリジナルを編集してください。転送された写真は圧縮されていて細部が少なく、描き足した部分がぼやけた仕上がりになります。オリジナルは撮影した人のギャラリーにあります。圧縮なしのファイルとして送ってもらいましょう。
写真の代わりにスクリーンショットを処理しないでください。スクリーンショットの解像度はカメラではなく画面のものなので、対象を消したあと、印刷や拡大に耐えにくくなります。
最後にもうひとつ。先に不要なものを消し、トリミングやフィルターはそのあとにします。対象のまわりに本物の画像が多く残っているほうが、AIは背景を描き足しやすくなります。仕上がった写真を投稿用に整える方法は、SNS用に写真をきれいにする方法の記事で説明しています。
きれいに消えるもの、消えないもの:背景、人、影、文字
結果を左右するのは、スマホでも機能の名前でもなく、消した対象の後ろに何があるかです。AIは、そこに本当は何があったのかを知りません。塗った範囲のまわりに見えるものを続けて描くだけです。まわりが均一でわかりやすい質感なら、つなぎ目は見つかりません。まわりが複雑な場面だと、AIは想像で描くことになり、いつもうまくいくとは限りません。これはAppleのクリーンアップにも、SamsungやGoogleの機能にも、オンラインツールにも等しく当てはまります。
きれいに消せる背景
いちばんうまく描き足されるのは、はっきりした模様のない均一な面です。空、水面、砂、雪、芝生、アスファルト、平らな壁、大きなタイルのない床など。こうした背景なら大きなものでも消せて、編集した場所はわかりません。
- ビーチや野原の遠くにいる通行人。
- 空を背景にした電線や電柱。
- 芝生やアスファルトの上のごみ箱、道路標識、袋。
- 単色の壁にあるコンセント、スイッチ、コード。
- テーブルクロスの汚れや小さなごみ、商品写真のほこり。
基本の考え方はこうです。写真全体に対して対象が小さく、まわりの背景が落ち着いているほど、仕上がりはきれいになります。空に浮かぶ小さなものは跡形もなく消えますが、写真の半分を占める人は、あとに広い範囲を残し、そこを想像で埋めることになります。
iPhoneで写真の後ろに写り込んだ人を消す方法
後ろに写り込んだ人は、ひとりずつ離れて立っていて、その後ろが海、空、道路、建物の壁といった単純な背景なら、うまく消えます。人物ごとに頭のてっぺんから足先まで残さず塗り、地面の影と手に持っているものも一緒に塗ってください。
難しいのは、人が多くて人混みとしてつながっている場合です。そのときは全員を消そうとせず、いちばん目を引く2-3人だけを消します。たとえば、主役のすぐ横にいる派手な色の上着の人です。こうした旅行写真の詳しい解説は、旅行写真から余計な人を消す方法の記事にあります。
隣に立つ人や重なっている人は消せる?
試すことはできますが、きれいな結果は期待しないほうがよいでしょう。消したい人が、残したい人の肩や腕、顔の一部を隠している場合、AIは体のその部分をゼロから描くことになります。腕がどう見えていたのか、どんな服だったのかをAIは知らないので、もっともらしいけれど作りものの細部を出してきます。気づかれないこともあれば、おかしな形の腕になることもあります。
この場合は慎重に塗る必要があります。残す人にかからないように、消したい人だけを塗ります。ここでは「余裕を持って塗る」という基本が逆になります。余裕は背景の側に取り、残したい人の側は塗りの端を境界にぴったり合わせて、消しゴムで整えてください。
抱き合っている、ぴったり寄り添っているという場合は、連写の中から別の1枚を選ぶか、写真をトリミングするほうが誠実な解決です。人の半身を跡なく描き足すことは、自動のツールにはできません。
複雑な背景でうまく消えない理由
複雑な背景とは、目がすぐに確かめてしまう厳密な規則性があるものすべてです。レンガ積み、タイル、板を並べた柵、手すり、建物の窓、本棚、柄のあるカーペット。AIは模様をおおよそで続けるので、線が合わないことがあります。レンガがゆがんだり、柵の板が曲がったりします。
もうひとつ難しいのが顔と手です。枝や他人の手、バッグのストラップなどが顔にかかっていると、消したあとの顔は一部が作りものになり、写真の中の人が本人に見えなくなることがあります。ポートレートには別の方法のほうが向いていて、スマホの自撮りをきれいにする方法の記事で紹介しています。
iPhoneで画像の文字を消す方法
自分の写真に入った文字は、ほかのものと同じように消せます。写真の隅の日付、うっかり書いたペンのメモ、Tシャツの文字、後ろに写った看板などです。文字全体を、まわりに少し余白をつけて塗ってください。均一な背景なら跡は残りません。
うまくいかないのは、文字が細かい絵柄の上に載っている場合や、文字そのものが写真の大部分を占めている場合です。文字の下には情報がなく、AIは平均的な質感でその場所を埋めます。消した文字の代わりに別の文字を入れることは、このツールにはできません。背景を描き足すだけです。
iPhoneで写真の影を消す方法
影も、ものと同じように塗って消しますが、結果は影の縁によって変わります。均一な面に落ちた、輪郭のはっきりした濃い影はうまく消えます。たとえば砂やアスファルトに落ちた自分の影です。全体を少し広めに塗ってください。
だんだん薄くなっていくやわらかい影のほうが難しくなります。境界がないので、真ん中を消したあとに、暗い縁取りのある明るいシミが残ります。こうした影は、面が確実に均一に照らされているところまで、大きく余裕を取って塗ります。顔にかかった影は塗っても直りません。それは対象の削除ではなく、明るさの補正の仕事です。
大きなものを数回に分けて消す方法
大きなものをひとつの塗りで消そうとすると、AIが埋める空白が広すぎて、塗った範囲の真ん中がぼやけます。数回に分けて進めるほうがよい結果になります。毎回一部を消し、次の編集は前の結果の上で行います。
- まず、単純な背景にかかっている対象の端の部分を消します。
- 結果を保存し、もう一度アップロードします。
- 残った部分を塗ります。今度はまわりにきれいな背景が増えているので、描き足す材料があります。
- 最後に残りを仕上げます。影、映り込み、つなぎ目にできたシミです。
注意点が3つあります。無料のプレビューは900ピクセルに縮小されているため、フルサイズのまま数回に分けて作業するには、透かしのないファイルが必要です。1回ごとに、1日5回の無料処理のうちの1回として数えられます。そして2回目以降は、毎回約2分の順番待ちがあります。iPhoneやGalaxyの標準の編集機能なら、分けて作業するのはもっと簡単です。タップするたびに同じ写真へすぐ反映されるからです。
消した跡が残ったときの対処
まず跡の種類を見きわめます。対象の形をした暗い輪郭や色のついた輪郭は、塗りが狭すぎたということです。もっと広く塗ってやり直します。ぼやけたシミは、範囲が広すぎるか、背景が複雑だということです。分けて消す方法を試してください。同じ茂みが2つ並ぶような模様の繰り返しは、片方を小さく塗れば直ります。
2-3回試しても跡が残るなら、それ以上は自動処理ではたいてい解決しませんし、無料の処理は1日に5回しかありません。残る道は3つです。問題の場所が外に出るように写真をトリミングする、連写の中の別の写真を使う、手作業のレタッチに出す、です。
手作業のレタッチが必要なとき
手作業が必要なのは、描き足した部分を間近で見られる場合や、失敗が許されない場合です。大きなサイズの印刷、結婚式や家族のポートレート、カタログ用の商品写真などです。また、腕、ドレスの裾、壁紙の柄、手すりといった特定の細部を復元しなければならない場合もそうです。
レタッチャーは当て推量ではなく、同じ写真の隣の部分や、連写のほかの写真から足りないものを組み立て、線がきちんとつながるように仕上げます。時間も費用もかかりますが、結果が運に左右されません。邪魔なのがひとつのものではなく背景全体なら、少しずつ片づけるより、背景を丸ごと削除して主役だけを残すほうが簡単です。
よくある質問
アプリなしでiPhoneの写真の不要なものを消すには? iPhone 15 Pro、15 Pro Max、iPhone 16以降では、「写真」で画像の編集画面を開き、「クリーンアップ」を選びます。それ以外の機種では、Safariでオンラインツールを開き、写真をアップロードして、消したいものをブラシで塗り、「削除」を押します。
クリーンアップはどのiPhoneで使えますか? Appleサポートによると、iOS 18.1以降を搭載したiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16の各モデル、それ以降のモデルで、iPhone Airも含まれます。iPhone 11から14と、無印のiPhone 15、15 Plusは一覧にありません。
新しいiPhoneなのに「クリーンアップ」がないのはなぜ? システムのバージョンと言語を確認してください。Appleは、クリーンアップがすべての言語や地域で使えるわけではないとしており、デバイスとSiriの言語がApple Intelligenceの対応言語の一覧に入っている必要があります。記事作成時点で、この一覧はiPhoneで設定できるすべての言語をカバーしてはいません。
iPhoneで写真の人を消せますか? はい。標準のクリーンアップもオンラインツールも、影と一緒に塗れば人物を丸ごと消します。単純な背景ならきれいに仕上がります。その人が別の人に重なっている場合、描き足された部分は作りものになり、不自然に見えることがあります。
Galaxyで写真の不要なものを消すには? 「ギャラリー」で写真を開いて編集画面に進みます。機能の名前は「オブジェクト消去」です。Galaxy AI搭載の機種では「フォトアシスト」の中にあり、新しいOne UIでは同じ場所に「AI消しゴム」(AI eraser)もあります。項目の名前は機種とソフトウェアのバージョンによって変わります。
Androidに標準機能がない場合、写真の人を消すには? 「Googleフォト」アプリの「消しゴムマジック」を試してください。「編集」、「アクション」(Actions)タブ、「消しゴムマジック」と進み、対象を選択して「消去」をタップします。お使いのデバイスにない場合は、ブラウザでオンラインツールを開きます。どのスマホでも使えます。
オンラインで消すのにいくらかかりますか?登録は必要ですか? 登録は不要です。無料で受け取れるのはプレビューで、サイトの透かしが入った900ピクセルまでのJPEGです。無料の処理は、サーバーで処理するサイト内の全ツール合計で、同じIPアドレスから1日5回です。その日の2回目からは約2分の順番待ちがあり、有料で飛ばすこともできます。透かしのないフルサイズのファイルは有料です。
オンラインツールにアップロードできるファイルは? JPG、PNG、WebPで、25MBまで、各辺100ピクセル以上8000ピクセル以下です。HEICはそのままでは受け付けません。結果はJPGで届き、仕上がりファイルの長辺は最大4096ピクセルです。
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