グリーンカード抽選(DV)の写真規定:サイズ、条件、応募前のチェック方法
グリーンカード抽選(DV)の写真規定:サイズ、条件、応募前のチェック方法
グリーンカード写真の規定:サイズ、頭の大きさ、背景、ファイル
グリーンカード抽選(DVプログラム)に使う写真は、600x600ピクセルの正方形で、カラーのJPEGファイル、容量は240KB以下です。頭頂からあごまでが写真の高さの50から69パーセントを占め、背景は白かほぼ白、眼鏡は外し、撮影は応募前6か月以内。これはプログラムの公式インストラクションと、アメリカ国務省のビザ写真要件に書かれている内容です。
以下では条件を一つずつ取り上げ、実際には何を意味するのか、どこで間違えやすいのか、送信前にどう確かめるのかを説明します。確認は必ず応募の前に済ませてください。登録期間中に受け付けられる応募は1人1件だけで、写真を直して2件目を出すと、インストラクションの定めにより両方とも失格になります。
ピクセルとセンチで見る写真サイズ
オンライン応募ではサイズはピクセルで決まっています。600x600、高さと幅が同じ正方形です。この点で抽選は通常のビザ申請より厳しくなっています。デジタル写真の一般要件では600から1200ピクセルの正方形が認められていますが、DVの応募では数字が一つだけ指定されています。スマホで撮った縦長や横長の写真は切り抜く必要があります。
センチやミリが関係するのは2つの場合です。1つ目は、紙の写真をスキャンして使う場合。写真は2x2インチ、つまり51x51ミリ(5.1x5.1センチ)で、スキャンの解像度は1インチあたり300ピクセル(1ミリあたり12ピクセル)です。この解像度で読み取ると、ちょうど600x600の正方形になります。2つ目は当選した場合。面接には申請者それぞれが、同じサイズ51x51ミリの紙の写真を同じもの2枚持参します。
小さな画像を600ピクセルに引き伸ばすのはやめましょう。メッセージアプリのアイコンや、集合写真から切り出した顔は、拡大するとぼやけます。要件には鮮明さがはっきり書かれていて、写真はピントが合っていなければなりません。カメラで撮ったフルサイズの写真から始めて縮小してください。逆はうまくいきません。
頭の大きさと目の位置
いちばん違反が多いのがこの条件です。見た目では判断できないからです。頭は、髪を含めたいちばん上からあごの下端までを測ります。この高さが写真の高さの50から69パーセントでなければなりません。600x600の写真では300から414ピクセルです。
もう一つの測定は目の高さです。目の位置は、写真の下端から数えて高さの56から69パーセントのところに来る必要があります。ピクセルでは下端から336から414です。頭は左右の中央に置きます。
51x51ミリの紙の写真では、同じ比率は次のようになります。頭は1インチから1と3/8インチ、目は下端から28から35ミリの高さ。頭の下限をミリで表すとき、国務省自身がページによって22ミリと25ミリという違う丸め方をしています。1インチは25.4ミリなので、25-35ミリを目安にしてください。これならインチにもパーセントにも合います。
- 頭が小さすぎる:胸やひじまで写っている。全身写真をそのまま正方形に切るとこうなります。全身写真は要件の中で受け付けられない写真に挙げられています。
- 頭が大きすぎる:頭頂や髪型が切れている、あごが下端に付いている。
- 目の位置が低すぎる:頭の上に空いた背景が多く、肩がほとんど見えない。
背景:白またはほぼ白
要件の表現は、無地の白または白に近い背景です。柄、壁紙、ドア枠、部屋の隅の暖房器具が写っていてはいけません。ほかの証明写真でおなじみの水色やグレーの背景は、ここでは使えません。
色とは別に、背景がきれいかどうかも大切です。壁にぴったり付いて立ち、光が片側から当たると、背中の壁に影が出ます。壁から一歩前に出て、窓の光を顔の正面から受けると、たいていは壁の影も顔の強い影も消えます。
眼鏡:どんなものも不可
抽選のインストラクションで眼鏡について書かれているのは一行だけです。眼鏡をかけないこと。ビザ写真要件の一般ページには、このルールが2016年11月1日から適用されていること、例外は一つだけでまれであることが補足されています。医療上の理由で眼鏡を外せない場合、たとえば目の手術の直後で、医師の署名入りの診断書がある場合です。
ふつうの視力矯正用の眼鏡は、フレームが細くて反射がなくても例外にはなりません。サングラスや色付きレンズの眼鏡は、ビザ写真ではそもそも認められていません。いつも眼鏡をかけている人はそのまま撮ってよい、あるいはそのほうがよいとされる証明写真もあるので、ここがいちばん戸惑いやすい違いです。アメリカの応募では全員が眼鏡を外します。
かぶり物、ヘッドホン、服装
髪や生え際を覆うかぶり物が認められるのは、宗教上の理由で毎日身に着けている場合だけです。その場合も顔は全体が見え、かぶり物が顔に影を落としてはいけません。キャップ、ニット帽、フードは外してください。
ヘッドホンやワイヤレスのイヤホンが写っているのは不可です。補聴器はふだんから使っているなら着けたままでかまいません。服はふだん着ているものにします。制服は不可で、国務省のよくある質問への回答では、制服に見える服や迷彩柄も同じ扱いです。例外は先ほどと同じで、毎日着ている宗教上の服装です。
撮影時期:6か月以内で、今の外見であること
写真は直近6か月以内に撮影され、今のあなたの外見を表していなければなりません。期間だけでは足りません。外見が大きく変わっていれば、撮影から半年たっていなくても領事館は新しい写真を求めます。国務省はそうした場合を挙げています。顔の大きな手術やけが、顔に大きな、または多数のピアスやタトゥーが増えたか消えた場合、大幅な体重の減少や増加です。
同じ説明によれば、ひげや髪の色の変化はふつう大きな変化とはみなされません。大事なのは、写真で本人だとわかることです。
撮影時期については、あまり知られていないルールがあります。前年の応募に使ったのと同じ写真は出せません。インストラクションには、これをするとビザの資格を失うと書かれています。毎年参加するなら、毎年撮り直すということです。
ファイルの形式、容量、色、圧縮
ファイルはJPEG形式、拡張子はjpg、カラーで、240KBを超えないこと。PNG、iPhoneのHEIC、WebPの写真は、先にJPEGで保存し直す必要があります。白黒写真は受け付けられません。
デジタル画像の一般要件には、技術的な項目があと2つあります。色は1ピクセルあたり24ビット、色空間はsRGB。これはどのカメラやスマホでも標準の設定です。圧縮については、240KBに収めるために圧縮してかまいませんが、20対1より強くしてはいけません。圧縮していない600x600の画像は約1080KBなので、仕上がりのファイルはおよそ54KBより軽くならないようにします。結論は簡単で、画質を限界まで下げず、60から240KBの範囲を狙ってください。
| 項目 | DV抽選の要件 |
|---|---|
| サイズ | 600x600ピクセル、正方形 |
| 形式と色 | JPEG(jpg)、カラー、24ビット、sRGB |
| ファイル容量 | 240KB以下、圧縮は20:1まで |
| 頭 | 写真の高さの50-69%(300-414ピクセル) |
| 目 | 下端から高さの56-69%(336-414ピクセル) |
| 背景 | 無地の白またはほぼ白 |
| 眼鏡 | 不可 |
| 撮影時期 | 6か月以内、前回の応募の写真は不可 |
| 紙の写真のスキャン | 51x51ミリの写真、1インチあたり300ピクセル |
| 面接用の紙の写真 | 同じもの2枚、51x51ミリ、写真用紙 |
要件は細かく改められることがあります。応募の前に国務省のサイトで現行のインストラクションを開き、数字を照らし合わせてください。上の表は、何を照らし合わせればよいかを知るためのものです。
写真が原因で応募が失格になる理由
プログラムのインストラクションにははっきり書かれています。応募者と家族の写真が要件を完全に満たしていない場合や、加工されている場合、ビザの資格を失うことがあります。前年の応募と同じ写真を出すことについては、ただし書きなしで資格を失うとされています。以下は、写真が使えなくなる主な原因です。
写真はいつ、どのように審査されるのか
写真を見られるのは面接のときだけだと思っている人が多いのですが、そうではありません。アメリカの連邦官報に掲載されたプログラム規則の説明の中で、国務省は、当選者を選ぶ前の段階で、重複応募と基準に合わない写真がないか応募を確認していると書いています。同じ文書には、なりすましを見つけるために顔認識を使うことも触れられていて、インストラクションには重複応募を探す「高度な技術」という記述があります。
実際に意味するのはこうです。基準に合わない写真のせいで応募が抽選から外れても、本人にはわかりません。フォームは確認番号を発行しますが、結果を知らせるのは、インストラクションによれば、プログラムのサイトにある当選確認ページだけです。国務省は当選者にも落選者にも手紙やメールを送りません。
当選した人には2回目の確認があります。領事が本人を、応募時の写真とビザ申請書類の写真と見比べます。写真が使えるかどうかの最終判断をするのは国務省の職員です。
去年の写真、または単に古い写真
いちばん多い原因です。初めての参加ではなく、去年のファイルがフォルダに残っていて、サイズも合っている。ついそれをもう一度アップロードしたくなります。たとえ撮影から形式上6か月たっていなくても、これはしてはいけません。
抽選にまだ出したことがなくても、半年より古い写真は同じ扱いです。3年前のパスポートの写真、結婚式の一枚、会社のサイトに載せたポートレートは、ほかがすべて完璧でも時期の条件で使えません。
レタッチ、フィルター、AI加工
国務省の表現は短いものです。外見が少しでも変わるような形で、写真をデジタル処理で補正したり変更したりしてはいけません。抽選のインストラクションはさらに、写真は「いかなる形でも」加工されていてはならないと付け加えています。肌をなめらかにする、ほくろや傷あとを消す、輪郭や目の色や髪型を直す、若く見せるフィルターをかける、これらはすべて該当します。
これらの文書にAIという言葉は出てきませんが、ルールは完全に当てはまります。自撮りをもとにAIが生成したポートレートは、あなたの写真ではなく、あなたに似た画像です。スーツに着せ替えたり肩を描き足したりするアプリも、写っている人を変えています。こうした画像は応募にはまったく使えません。
認められるのは外見を変えない処理です。正方形に切り抜く、回転する、600x600にサイズを合わせる、決められた容量のJPEGで保存する。国務省自身がまさにこれを行う無料のツールを用意していて、こう断っています。ツールが行うのは切り抜きだけで、写真の品質は確認せず、写真の受理も保証しません。
線引きは単純です。処理のあとも同じ人が、同じ肌、同じ顔立ち、同じ服で写っていて、変わったのは写真が正方形になったことだけなら、ルールの範囲内です。何かが変更に当たるか迷ったら、当たると考えて撮り直してください。
眼鏡、影、表情
眼鏡は今も特に多いミスの一つです。これまでどの証明写真も眼鏡をかけて撮ってきた人は、アメリカのビザではルールが違うことに気づきません。眼鏡なしの自分が見慣れなくても、外してください。
表情は自然な無表情で、両目を開け、カメラをまっすぐ見ます。国務省のよくある質問への回答には、横顔、ピントの合っていない写真、変わった表情、目を細めた写真は受け付けないと明記されています。顔を隠すものの例として、髪、影、反射が挙げられています。
影の原因はたいてい天井の照明と、近距離からのスマホのフラッシュです。前者は目の下と鼻の下に暗いくぼみを作り、後者は壁に強い影を、額にてかりを出します。窓からの昼の光のほうがやわらかく均一です。さらに電球色の照明は顔を黄色く、白い壁をクリーム色にするので、昼間に撮り、部屋の明かりは消しましょう。
複数人の写真と、写り込んだ他人の手
応募では一人ひとりに別の写真が必要です。応募者、配偶者、子どもそれぞれに1枚ずつ。写真に写るのは1人だけです。
子どもの写真では、このルールを意図せず破ってしまいます。国務省の説明によれば、親の手を含め、子どもを支えているものが写っていてはいけません。そうなった写真は、編集ソフトで余計な部分を塗りつぶすのではなく、撮り直すほうが安全です。塗りつぶしこそが写真の加工だからです。
応募に含め忘れた家族
これは写真そのもののミスではありませんが、同じところで表に出ます。申請書に名前がなければ、その人の写真もないからです。インストラクションでは、配偶者と、生存している未婚で21歳未満の子ども全員を応募に含める義務があります。実子、養子、継子のすべてです。別に暮らしていて、移住するつもりがなくても含めます。
- 配偶者は、別居中や離婚の予定がある場合も記載します。例外は、裁判所の決定による法的な別居です。
- すでにアメリカ市民権か永住権を持っている配偶者や子どもは記載しなくてもよく、その人の写真も不要です。記載しても不利益はありません。
- 両親、兄弟姉妹は応募に入れません。
記載すべき人を抜かすと、インストラクションによれば、応募者だけでなく家族全員がビザの資格を失うことがあります。
書類からのスキャン、証明写真機の写真、全身写真
パスポートの見開きを撮影して、そこから顔写真を切り出すのは不可です。国務省は、運転免許証やその他の公的書類からコピーまたはスキャンした写真は受け付けないと明記しています。同じ不可のリストに、スナップ写真、雑誌の切り抜き、自動販売機式の証明写真機や携帯電話で撮った低品質の写真、全身写真が入っています。
ここでは「低品質」という言葉が重要です。自分でスマホを使って撮ることは禁じられていません。国務省はプロの写真スタジオの利用をすすめていますが、自分で撮ってもよいとはっきり書いています。使えないのは、何で撮ったにせよ、ぼやけた写真、暗い写真、ざらついた写真です。
スキャンしてよいのは、半年以内に撮った51x51ミリの通常の紙の写真です。インストラクションは、ほかの人に頼んでスキャンしてファイルを送ってもらうことを認めています。大事なのは、フォームに入力する時点でファイルが手元にあることです。写真だけを応募とは別に提出することはできません。
技術的なミス:サイズ違い、容量オーバー
240KBより重い、正方形でない、JPEGでないファイルはフォームの要件に合いません。ただしこれは危険の少ないミスです。ファイルのプロパティを見ればすぐわかり、1分で直せます。顔をモザイクのようにせずにファイルを軽くする方法は、画質を落とさずに写真の容量を小さくする方法の記事で説明しています。
危ないのは、ファイルのプロパティでは見えないミスです。頭の大きさが違う、背景がグレー、眼鏡、去年の写真。ファイルはアップロードでき、応募には確認番号が出て、不備はあとになって表に出ます。アップロードできたからといって、写真に問題がないとは限りません。
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応募前にグリーンカード写真をチェックする方法
「写真をチェックして保証をもらう」公式のボタンは存在しません。国務省のサイトにあるツールは写真を600x600に切り抜くだけで、同じページに書かれているとおり、画像の品質は確認しません。確かなチェックは2つの部分からなります。測れるもの(ピクセル、容量、頭の割合、目の位置)を測ること、そして測れないもの(光、影、表情、撮影時期)を正直に見ること。どちらも自宅で10分あればできます。
まず登録期間中かどうかを確認する
応募は一年中受け付けているわけではなく、国務省が別途発表する登録期間だけです。それ以外の時期、プログラムのサイトのフォームは閉じています。手順も変わります。最近の登録期間の一つでは、国務省が応募手続きの変更を発表し、開始を延期しました。
写真についてはここから単純なルールが出てきます。何か月も前に写真を用意しないこと。写真は応募日の時点で6か月以内でなければならず、長く待つと古くなるおそれがあります。発表された日程を待ち、その少し前に撮りましょう。
写真のほかに、更新されたプログラム規則では、少数の例外に当たらない限り、有効なパスポートの個人情報と署名のページのスキャンが応募に必要です。このファイルもフォームを開く前に用意しておくほうがよいでしょう。
元の写真の撮り方
あとで直す部分は少ないほどよいのです。写真の外見をデジタル処理で変えることはできないからです。撮影の目標は、切り抜くだけで済む一枚を手に入れることです。
- 白か、とても明るい無地の壁を探します。しわのない白いシーツをドアに張ってもかまいません。
- 壁から50センチほど離れ、窓に顔を向けて立ちます。光は横や背後からではなく、正面から顔に当たるようにします。
- だれかに頼んで、スマホのメインカメラで1.5-2メートルの距離から撮ってもらいます。カメラは目の高さ。腕を伸ばした自撮りは顔の比率がゆがみます。
- 腰から上を、頭のまわりに余白を取って撮ります。余分を切るのは簡単ですが、切れた頭頂を描き足すことはできません。
- フィルター、美顔モード、背景をぼかすポートレートモードは切ります。数枚撮って、視線がまっすぐで表情が落ち着いている一枚を選びます。
写真店か自宅か:どこで撮るか
住んでいる場所は関係ありません。要件はどの国、どの都市でも同じで、国務省が「認定」した写真スタジオのリストというものはありません。国務省はプロによる撮影をすすめていますが、義務にはしていません。
写真店に行くなら、規格を正確に伝えてください。アメリカビザ用の写真、5x5センチ、白背景、眼鏡なし。そして600x600ピクセルのJPEGデータも頼みます。レタッチは不要だと先に伝えましょう。スタジオでは習慣でレタッチすることがよくあります。紙の写真しかもらえなかった場合は1インチあたり300ピクセルでスキャンできますが、完成したデータのほうが確実です。
写真を600x600に合わせる方法
「証明写真オンライン」ツールを開き、写真をアップロードして、書類の種類で「アメリカビザ(DS-160)/グリーンカード」を選びます。受け付ける形式はJPEG、PNG、WebP、HEIC、AVIFで、20MBまで。顔は全体が写った正面向きでなければなりません。ツールは背景を白にします。色を選ぶ機能はありません。
ツールは選んだ書類の規格に合わせて写真を600x600の正方形に切り抜き、背景を整え、ファイル容量を上限の240KBに収めます。顔は変えません。肌のレタッチも、顔立ちの修正も、外見を「良くする」こともしません。担当するのは、構図、余白、背景、容量です。
処理とプレビューは無料で、プレビューには透かしが入ります。透かしなしのきれいなファイルは有料です。写真は処理のためにサーバーへ送信されます。
結果で頭頂やあごが端に近すぎるなら、元の写真の頭のまわりに余白が足りなかったということです。同じときに撮った中から、カメラから少し離れて立っている別の一枚を使ってください。
チェックでわかること
処理の前に、事前チェックが表示されます。規格を選んだか、元の写真の解像度は足りるか、頭がまっすぐか、背景はどのくらい白いか。項目ごとに、問題なし、注意、エラーのいずれかの印が付きます。完成した結果の下には、ピクセル単位のサイズとファイル容量の上限が表示されます。
背景についての注意は、たいてい壁に影があったか、背景が白でなかったことを意味します。この場合は、処理がすべて隠してくれると期待するより、きれいな背景で撮り直すほうが確実です。
限界を理解しておくことが大切です。チェックが見るのは技術的な項目です。写真がいつ撮られたか、去年提出したものかどうか、領事がその写真であなただとわかるかどうかは知りません。国務省の判定ではなく、何も保証しません。測れる部分で間違えないための手段です。
5分でできる手動チェック
フォームにアップロードする前に、完成したファイルを自分で確認します。
- ファイルのプロパティが600x600ピクセル、種類はJPEG、容量は240KB以下になっている。
- 髪を含む頭頂からあごまでが、写真の高さの半分から3分の2になっている。
- 目が写真の中央より上にあり、頭が中央にある。
- 背景が白で、影、筋、物が写っていない。
- 眼鏡がなく、顔が隠れておらず、両目が見え、表情が落ち着いている。
- 顔に反射や強い影がなく、肌の色が自然。
- 撮影から6か月たっておらず、過去の年に提出していない。
頭の割合は、カーソルの座標が見える編集ソフトなら何でも確かめられます。カーソルを頭頂に置き、次にあごに置いて、引き算します。300から414ピクセルになれば合格です。目の位置は上端から186から264ピクセルのところにあること。これは同じ56-69パーセントを上から数えた値です。
自分のファイルを公式の見本と比べるのも役に立ちます。国務省のサイトには、受理されたビザ写真と却下された写真の例をテーマ別(光と影、サイズと位置、姿勢、服装と眼鏡、背景、子ども)にまとめたページと、頭と目の位置を示した構図テンプレートがあります。
直すより撮り直したほうがよい場合
元の写真で頭頂が切れている、顔が横を向いている、目が半分閉じている、顔に照明の影がある、眼鏡をかけている。こういうときは撮り直してください。これを正当に直せるサービスはなく、不正な修正こそ、応募が却下される原因になる写真の加工です。
問題が、写真が長方形で大きすぎることだけなら、撮影は成功していて、残りは技術的な作業です。切り抜きの仕組みと、なぜ画質が落ちないのかは、オンラインで写真を切り抜く方法の記事で説明しています。
フォームへのアップロード:制限は1時間、確認番号を保存
応募フォームは保存して翌日に続きを書くことができません。インストラクションによれば、フォームを開いてから入力と送信までに与えられるのは60分で、過ぎると入力した内容は消えます。だから家族全員の写真は始める前に用意しておきます。画面にタイマーが出てから白い壁を探すのでは遅すぎます。
送信すると、あなたの名前と固有の確認番号が表示された画面が出ます。印刷するか保存してください。番号がなければ結果を確認できません。画面に番号が出なければ応募は記録されていないので、もう一度送信します。これは重複とはみなされません。
アップロードの前に、完成したファイルをメッセージアプリで自分に送らないでください。多くのアプリは画像を自動で再圧縮して縮小するので、フォームに入るのは別のファイルになってしまいます。写真そのものは確認番号と一緒に保存しておきましょう。1年後、どの写真をもう出してはいけないかを思い出させてくれます。
子どもの写真、アメリカビザ写真との違い、当選後に必要なもの
応募するのは1人ですが、写真はたいてい複数枚になります。配偶者の分と、申請書に記載した子ども一人ひとりの分です。インストラクションによれば、どれも応募者本人と同じ技術的条件を満たす、別々の新しい写真です。子どもの写真のミスは、自分の写真のミスと同じように応募を危うくします。
子どもの写真:ルールは同じ、撮り方が違う
子どもにも同じ数字が当てはまります。600x600ピクセル、240KB以下のJPEG、白背景、頭は高さの50-69パーセント、正面向き、眼鏡なし。子どもの写真について国務省が特に求めているのは、写っているのが子ども1人だけで、目が開いていて、視線がカメラを向いていることです。眠っている赤ちゃんの写真は使えません。
子どもをじっとさせておくのは難しいので、10枚から20枚を続けて撮り、あとで選びましょう。スマホのすぐ上におもちゃを出すか、もう1人の大人に立ってもらうと、まっすぐな視線が撮りやすくなります。未就学の子の落ち着いた表情は一度では撮れません。それが普通です。
赤ちゃんの撮り方
いちばん小さい子について、国務省は2つの方法をすすめています。1つ目は、無地の白かほぼ白のシーツの上に赤ちゃんを仰向けに寝かせ、上から撮ること。頭が支えられ、シーツが背景になります。2つ目は、チャイルドシートに同じようなシーツをかけ、そこに座らせることです。
- 大人の手も、子どもを支えているものも、いっさい写っていてはいけません。
- 顔に影が落ちないようにします。上から撮るときは特に、自分の体で窓の光をさえぎらないこと。
- おしゃぶり、おもちゃ、帽子、フードは外します。顔は大人と同じように隠れていない状態にします。
- 赤ちゃんが起きていてスマホを見ている瞬間を待ちます。
上から撮るときは、スマホを足の側からではなく、顔の真上に構えてください。そうしないとあごが額より大きく写ります。シーツのしわは先に伸ばしておきます。写真では背景のグレーの筋になります。
子どもは成長する:毎回新しい写真が必要か
抽選への応募については答えははっきりしています。必要です。毎回、6か月以内に撮った新しい写真で、前回の応募のものは使えません。インストラクションのこのルールに年齢による例外はありません。
子どもへの配慮は別のところにあります。16歳未満の子どもが、提出後に成長しただけで外見が変わった場合、外見の変化を理由に新しい写真を求められることは通常ありません。判断はここでも領事館に委ねられます。
配偶者、子ども、全体の注意点
家族全員の写真は、同じ日に同じ場所で撮りましょう。同じ壁、同じ窓、同じ距離です。仕上がりがそろいやすく、撮影時期も混乱しません。
ファイルは処理が終わったらすぐ名前を付けて区別します。年子のきょうだいの写真は、アップロードのときに思ったより取り違えやすく、直した2件目の応募は出せません。送信の前にファイルを一つずつ開き、申請書の名前と照らし合わせてください。
夫婦がそれぞれ応募する場合、これは規則で認められていますが、どちらの応募にも家族全員を記載し、どちらにも写真を一式そろえる必要があります。
DVの写真とアメリカビザの写真の違い
写真そのものへの要件は共通です。インストラクションには、応募の写真はアメリカビザの写真と同じ基準を満たすことと書かれています。背景、頭の大きさ、眼鏡の禁止、撮影時期、自然な表情は同じです。違うのは提出の細かい点です。
- ファイルのサイズ。抽選では600x600ピクセルの正方形と指定されています。非移民ビザの申請書DS-160では一般の許容範囲が適用され、一辺600から1200ピクセルの正方形です。容量はどちらも240KBまで。
- ミスの代償。ビザ申請では領事館が新しい写真を求めることがあり、もともと面接に紙の写真を1枚持参するよう求める大使館もあります。抽選では求めてもらえません。基準に合わない写真は、応募そのものを失うおそれを意味します。
- 写真の使い回し。前年の応募の写真をはっきり禁じているのは抽選の規則だけです。
- 紙。抽選に出すのはファイルだけです。紙の写真が必要になるのはあとで、当選者だけです。
抽選用ではなく、観光ビザやほかのビザ、ほかの国のビザに写真が必要な場合は、ビザ用写真のページが規格選びに役立ちます。サイズは国によって違い、5x5センチの正方形が使われる国は多くありません。
当選後に必要なもの
当選した応募で面接に行く人は、配偶者と子どもを含めて全員が、写真用紙に印刷した51x51ミリの同じ写真を2枚持参します。マットでも光沢でもかまいません。国務省はどちらも認めています。自宅でコピー用紙に印刷したものは使えません。
画像への要件は同じで、写真はここでも6か月以内の新しいものでなければなりません。応募から面接までは長い時間がかかり、応募時の写真はそのころには古くなっています。紙の写真を前もって印刷しないでください。詳しいことは、面接が指定された領事館の案内で確認しましょう。
撮った写真の背景を変えるべきか
規則は白い背景を求め、同時に写真の加工を禁じています。いちばん確実なのは、初めから白い背景で撮り、処理には切り抜きと壁の色みを軽く整える作業だけを残すことです。
抽選の応募のために、柄のあるじゅうたんや台所の棚を白一色に置き換えることはおすすめしません。写真への目立つ介入であり、審査する人がどう評価するかは予測できません。履歴書や商品ページなど、こうした制限のない用途なら背景の置き換えはまったく問題なく、別の記事があります。オンラインで写真の背景を消す方法です。
参加費用と手順のまとめ
長いあいだ応募は無料で、古いインストラクションにもそう書かれています。その後、国務省は応募1件につき1ドルの登録料を導入しました。国務省の説明によれば、フォームの送信時に政府の決済システムで支払い、減免はありません。現行の条件は、応募する年のインストラクションで確認してください。それ以外に「参加費」や「政府による写真審査料」として支払いを求められるものは、国務省とは関係ありません。
- 発表された登録日程を待ち、現行のインストラクションを読みます。
- 家族一人ひとりを、窓のそばの白い背景で、眼鏡なしで、頭のまわりに余白を取って撮ります。
- 写真を「アメリカビザ(DS-160)/グリーンカード」の規格に合わせ、事前チェックを見ます。
- 手動のリストを確認します。サイズ、容量、頭の割合、目、背景、撮影時期。
- ファイルを一度の操作でフォームにアップロードし、確認番号と写真そのものを保存します。
インストラクションは、応募を登録期間の最後の週まで延ばさないよう特に求めています。アクセスが集中してプログラムのサイトの動作が遅くなり、期限を過ぎた応募は受け付けられません。
よくある質問
グリーンカードの写真サイズはピクセルとセンチでいくつですか? DV抽選のオンライン応募には、600x600ピクセルの正方形、JPEG形式、240KB以下のファイルが必要です。センチでは5.1x5.1センチ(2x2インチ)の写真です。これを1インチあたり300ピクセルでスキャンし、当選者は同じサイズの写真を2枚面接に持参します。
グリーンカードの写真は眼鏡をかけたまま撮れますか? 撮れません。抽選のインストラクションには、眼鏡をかけないことと書かれています。ビザ写真ではこの禁止が2016年11月1日から適用されています。例外は医療上の理由だけで、たとえば目の手術のあとで、医師の署名入りの診断書がある場合です。
去年と同じ写真で応募できますか? できません。プログラムのインストラクションには、前年の応募と同じ写真を出すとビザの資格を失うと書かれています。さらに、写真は応募前6か月以内に撮影したものでなければなりません。
グリーンカードの写真をオンラインでチェックするには? 写真が使えると認めてくれる公式サービスはありません。国務省のツールは切り抜くだけで、品質は確認しません。自分で測ってください。600x600ピクセル、JPEG、240KB以下、頭は高さの50-69%、目は下端から高さの56-69%。当サイトのツールは処理の前に、解像度、頭の傾き、背景の白さのチェックを表示します。
AIで作った写真や補正した写真は使えますか? 使えません。国務省の要件では、外見が変わるような形で写真をデジタル処理で補正したり変更したりしてはならず、抽選のインストラクションは写真へのあらゆる加工を禁じています。生成されたポートレートはあなたの写真ではありません。認められるのは切り抜き、回転、サイズ合わせです。
子ども一人ずつに写真が必要ですか?赤ちゃんはどう撮りますか? 必要です。配偶者と、応募に記載する子ども一人ひとりに、同じ条件の新しい写真が別々に要ります。赤ちゃんは白いシーツに寝かせて上から撮るか、シーツをかけたチャイルドシートに座らせます。大人の手が写っていてはならず、子どもの目は開いていること。
グリーンカードの写真は自宅でスマホで撮ってもいいですか? かまいません。国務省はプロの写真スタジオをすすめていますが、自分で撮ることも認めています。使えないのは低品質の写真、つまりぼやけたもの、暗いもの、影のあるものです。メインカメラで、白い背景の前、昼の光で、フィルターとポートレートモードを使わずに撮ってください。
面接用の写真はどんな紙に印刷し、何枚必要ですか? 申請者それぞれが、写真用紙に印刷した51x51ミリの同じ写真を2枚、面接に持参します。マットでも光沢でもよく、どちらも認められています。写真は6か月以内に撮影したものでなければなりません。
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